以下の情報は、全国草原再生ネットワークが2017年9月時点で確認しているものです。
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撮影：横田潤一郎氏
田島ケ原サクラソウ自生地は、サクラソウ自生地として唯一の国指定特別天然記念物で、桜草公園の中心にある。
他の荒川流域のサクラソウ自生地がほぼ消失してしまった現在では、大変貴重な存在である。江戸時代から変異に富むサクラソウで知られ、古典園芸植物としての多くの品種がこの地から生まれたと言われる。
約100万株のサクラソウをはじめ、約250種の植物が自生し季節を通して楽しめる。
立地
| 所在地 |
標高 |
面積 |
| 埼玉県さいたま市 ＞ 桜区大字西堀ほか |
（googlemapからの自動計算 8.9m） |
4.12ha（２ヶ所の合計） |
生態
管理の概要
| 主な特徴別 |
管理の目的 |
土地所有者 |
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その他15
（備考：国指定当時の植生の維持
サクラソウ自生地の普及・活用）
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市町村42 |
関与団体
| 行政関与 |
民間関与 |
ボランティ ア関与 |
その他関与 |
基金等 |
| 野焼きは市の業務として費用負担や人員派遣（業務委託）をしている。ほかに保存管理計画に基づき木道や柵の整備などを行っている。また、観光PRも行っている。 |
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あり（田島ケ原サクラソウ自生地を守る会が受け入れ）。サクラソウ開花時のガイドや、野焼き時の来場者の誘導及び安全確保のための監視などを行っている。また、人員募集の広報やボランティア研修会を実施している。 |
サクラソウが研究者により研究資源として活用されている。 |
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施設
課題・困っていること
| 困っていること
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その他9若手の不足102 （備考：周辺の都市化が進み火入れ実施の理解を得るための周知事務が増加している）
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観光情報
サクラソウは3月下旬頃から咲き始め、4月初旬から中旬にかけて見頃を迎える。毎年4月の第3土日には「さくら草まつり」がさくら草公園内にて開催され、多くの屋台などが並ぶ。浦和駅西口から会場までの臨時バスが運行される。
文献・書籍
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