五ヶ所高原　

2014.08.16

以下の情報は、全国草原再生ネットワークが2017年9月時点で確認しているものです。
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熊本県高森町との県境に位置し、なだらかな丘陵地に広がる平均標高800ｍの草原。

県内で最も早く重要生息地に指定された地域であり、日本の南限域とされるヒメユリをはじめとする希少植物が生育しているほか、ゴマシジミやヒメシロチョウの生息地として重要である。チョウ類の保護を通じて、様々な生物を育む草原環境が保全されている。

立地

所在地	標高	面積
宮崎県高千穂町＞大字五ヶ所	（googlemapからの自動計算　845.5m）	4.76ha

草地タイプ	主な植生
乾生草原185 ／半自然239

主な特徴別	管理の目的	土地所有者
	景観保全71 生きものの保全47	不明1

行政関与	民間関与	ボランティア関与	その他関与	基金等
市による観光PR	五ヶ所小学校や高千穂高校生産流通科による希少植物の保護増殖活動、五ヶ所公民館（地域住民）による草刈等の草原維持のための作業	五ヶ所高原ゴマ姫の草原を守る会（希少植物の移植、盗掘監視活動、シカ柵の設置、調査研究の補助）

団体が関与する他草原へのリンク
五ヶ所高原ゴマ姫の草原を守る会1

施設	自然公園等の指定
	祖母傾県立自然公園重要里地里山「五ヶ所高原」宮崎県重要生息地「五ヶ所高原重要生息地」(2007)

困っていること
人員不足93 若手の不足102

五ヶ所高原内の三秀台は祖母山・阿蘇山・久住山を同時に見られる絶景スポット。また、ウォルター・ウェストン師の記念碑も建てられている。

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