サミット・シンポジウム

第10回 全国草原サミット・シンポジウム in 阿蘇

開催年
2014
開催場所
熊本県阿蘇
テーマ
〜守りつなごう草原の恵み!おとなも子どもも!〜

参加自治体

熊本県、阿蘇市、南小国町、小国町、産山村、高森町、南阿蘇村、西原村、山都町、群馬県みなかみ町、島根県大田市、山口県美祢市、阿蘇市町村会

プログラム

【第10回全国草原シンポジウム】
 ・基調講演「草原が持つ公益的機能と経済的価値について」
 ・事例報告
   「草原プロジェクト 阿蘇草原文化を未来へ」
   「世界農業遺産としての茶草場草地における茶生産と生物多様性
   「秋吉台の草原を次世代へー観光と保全の両立を目指してー」
 ・分科会
   第1分科会:「草原の公益的機能と経済的価値について」ー本当に知っていますか草原の恵みー
   第2分科会:「草原を地域の宝として輝かせる」
   第3分科会:「幅広い市民運動としての草原保全活動と地元との連携」
   第4分科会:「火入れの安全性確保について」
   第5分科会:「第2回全国子ども草原サミット」
 ・全体討論会
   分科会からの報告とパネルディスカッション
   「第10回全国草原シンポジウム宣言」の採択

【第10回全国草原サミット】
 ・全国草原サミット
 ・「第10回全国草原サミット宣言」の採択

【オプショナルツアー】
現地見学会
~草千里・南阿蘇・北外輪~

第10回全国草原サミットin阿蘇

 全国には200カ所以上の草原が点在し、その四季折々の個性ある草原風景は訪れる人の心をやさしく包み込んでくれます。
 草原が持つ生物多様性、特に希少動植物は生きるものにとってかけがえのない宝です。
 しかしながら、今少子高齢化の現実に向き合い、農林畜産業などの後継者は減少の一途を辿り、地方は益々過疎化が進み、草原の維持、保全も年々厳しくなり地域住民だけでは、とうてい守り続けることが困難な状況になっている。
 ここに、我々市町村長が、この豊かな草原の魅力と公益的な役割や価値について、広く国民にアピールし、これからの草原の維持、保全並びに再生を進めるため、全国の自治体が手を握り情報を共有しながら、新たな保全対策など、その実現に向けて具体的に行動していく必要がある。

 阿蘇宣言

一、地元との交流人口拡大を図り、草原への理解と協力を得ながら、維持・保全のため防火帯づくりや野焼き作業の安全強化を行い、草原再生に取り組みます。

一、草原の重要性を次世代へ繋ぐため、草原の持つ魅力と役割を発信し、草原学習や体験学習を通じた教育の振興を進めます。

一、草原の維持・保全のため、地域資源を活かした特産品等の開発や販売促進など農林畜産業の振興と草原景観を活かした地域活性化に取り組んでいきます。

一、草原の重要性と公益的価値を広く国民にアピールしていくため、千年後も残したい日本の風景「草原100選」の制定に向け、関係機関に対し要望を行います。

一、自治体の連携強化のため全国組織の推進と充実化を図ります。

平成26年11月24日

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