草原用語

火ぼて:ひぼて 

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ボランティア:ぼらんてぃあ volunteer

一般的に、自主的に無償で社会活動などに参加し、奉仕活動をする人のこと。草原再生の活動においては、防火帯づくりや火入れ作業に従事する人員の不足や高齢化が進んでおり、ボランティアの重要性が各地で増してきている。阿蘇では例年、延べ2,000人以上のボランティアが草原の維持管理活動に参加している。また、草原の公益的機能について理解を得るためには、草原でのガイド活動なども重要であり、このような活動にボランティアが活躍している地域も多い。

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稈:かん culm

イネ科の茎のこと。茎には節があり、節以外は中空となっている。葺きは、その表面にの断面が露出しており、これにより水が軒先へ流れやすい構造になっている。

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背負い式消火水のう:せおいしきしょうかすいのう Fire Fighting water Backpack

消防車などが入れない急傾斜地や林野において用いる背負式の噴霧器。一度に20リットルほどの水を携帯することができる。 【関連語】ジェットシューター

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茶草場農法:ちゃぐさばのうほう Traditional tea
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grass integrated system

茶畑の畝間に、ススキやササを中心とした刈敷を敷き詰める農法。かつて、刈った草を肥料、土壌改良材として用いる農法は、茶農家に限らず一般的なものであったが、化学肥料の普及に伴って、その多くが行われなくなっている。静岡県では、お茶の生産において、現在も継続して行われており、茶草場農法で作られたお茶は品質がよいと言われる。静岡県の茶草場農法は、お茶畑の周辺に茶草場を設けることから、モザイク状の農村景観を生み出し、農村環境と生物多様性を高める理由ともなっている。このような伝統的で持続的な農法が認められ、平成25年(2013年)に世界農業遺産に認定された。

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牛:うし cattle

偶蹄目反芻亜目ウシ科ウシ亜科ウシ属の動物。大型の草食獣。家畜。

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自然再生事業:しぜんさいせいじぎょう Nature Restoration Projects

広義には、失われた自然環境を再生する取り組み、事業の総称。狭義には、自然再生推進法に基づき、多様な主体により構成された「自然再生協議会」上での合意により実施される「自然再生事業」のこと。草原にかかわる自然再生事業も各地で実施されており、阿蘇(熊本県)、樫原湿原(佐賀県)、八幡湿原(広島県)、霧ヶ峰、美ヶ原(長野県)、琵琶湖、伊吹山(滋賀県)などで取り組まれており、保全管理のメニューとして火入れの再開や新規採用が取り入れられている事例も多い。

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自然再生推進法:しぜんさいせいすいしんほう Law for the Promotion of Nature Restoration

過去に損なわれた生態系その他の自然環境を取り戻すことを目的とした法律。平成15年1月1日より施行。

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コエグロ:こえぐろ 

刈り取った草を、保管を目的として小高く積み上げたもの。主に四国地方の方言。 【関連語】草小積、ニュウボッチ

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ニュウ:にゅう 

刈り取った草を、保管を目的として小高く積み上げたもの。主に飛騨地方の方言。 【関連語】草小積、コエグロボッチ

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