全国 草原サミットがもたらしたもの~草原の保全と地域の持続的発展に向けて~
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この20年にわたるサミットの継続により、各地で様々な効果をあげています。
サミット開催地では地域内ネットワークができ、草原を抱える農村地域の課題や、草原の価値が共有されるとともに、草原維持のための新しい枠組みが出来てきました。
その中で草原管理に対して、行政の関わりが積極的になり、一般市民や都市住民も、ボランティアをはじめ様々な形で参加するようになっています。また、ツーリズムや環境学習など、草原活用の面でも様々な取組が始まっています。
さらに、「草は重要な地域資源である」という意識が生まれてきました。特に観光面では草原が活用される機会が増えてきていますし、従来からの農業利用においても、あか牛や野草堆肥といった草原ブランドが生まれました。
これらの効果を詳しくまとめた2010年発行のパンフレットです。