NPO法人 ねっとわーく福島潟

日本の草原データベースとは・・・

全国草原再生ネットワークでは、日本各地の草原のデータベース化を進めています。
現在、情報は主に以下の方法で集めています。
 ・保全団体、個人からの情報提供
 ・エクスカーション(現地見学)による現地の確認
 ・アンケートによる実態の把握
 ・インターネット検索
なるべく多くの日本の草原を、実際に目や耳で確認し、より確実な情報の整備を進めていきたいと考えております。しかしながら、数多くの草原に対してスタッフは限られているのが現状です。そのため現在のデータベースはインターネット上の情報に頼っているところが多く、情報の確実性については一部保証できない草原もあります。ご了承の上、ご利用いただけますようお願いいたします。 また、より充実したデータベースとするため、皆様からの情報をお待ちしております。
情報に不足や間違いがございましたら、事務局までご一報お願いいたします。

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[凡例]
dry 乾性草地:ススキやカリヤス、チガヤといった植物が生育する草地
wet 湿性草地:ヨシやオギといった植物が生育する草地
mow 採草により、草地の利用や管理が行われている。
graze 放牧により、草地の利用や管理が行われている。
fire 火入れ(野焼き・山焼き)により、草地の管理が行われている。
various その他の管理や利用が行われている。  例:山菜採取、生物多様性保全等
midori ※情報整理中、または情報不足です。

福島潟のヨシ原

所在地:新潟県新潟市 > 北区前新田乙

面積:100ha

福島潟は新潟市の東方に位置し、全体の面積は262ha。


国の天然記念物であり豊栄地区の鳥でもあるオオヒシクイをはじめとする220種類以上の渡り鳥が飛来し、繁殖地や越冬地として利用する鳥類も多い。国指定福島潟鳥獣保護区(集団渡来地)に指定されており、また、日本で最初の「1級鳥類観測ステーション」が設置された場所でもある。山階鳥類研究所による標識リングを使った調査が毎年行われている。


水生・湿性植物なども450種類以上確認されており、特にオニバスの日本北限の自生地として、ミズアオイ、ミクリなど全国的にも希少となっている植物の自生地として知られている。