渡良瀬遊水地_小山市 

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渡良瀬遊水地は1930年、足尾鉱毒事件の鉱毒を沈殿し無害化するため、渡良瀬川下流に造成された約33km2の巨大な遊水地である。


栃木県(栃木市、小山市、下都賀郡野木町)、群馬県(邑楽郡板倉町)、埼玉県(加須市)、茨城県(古河市)の4県にまたがるが、その面積のほとんどを栃木市が占めている。


今もヨシズ生産が行われており、生産農家らが毎年ヨシ焼きを行う。野鳥や希少な植物も多く観察される。2012年、ラムサール条約登録湿地となった。

立地

所在地 標高 面積
栃木県小山市
(googlemapからの自動計算 14.4m)
300ha(遊水地全体3300haのうち)
(googlemapからの自動計算 262m)

生態

管理の概要

関与団体

 
行政関与 民間関与 ボランティ ア関与 その他関与 基金等
国土交通省、小山市役所(渡良瀬遊水地ラムサール推進室)による管理。市による周辺の設備整備、管理作業の費用負担、観光PR、火入れ時の手配(事前広報・広報車による当日広報・消防車の配置)。 渡良瀬遊水地ヨシ焼き連絡会による火入れ あり(小山市が受け入れ)。湿地環境保全のための外来植物除去活動など。 わたらせ未来基金

施設

課題・困っていること

観光情報

渡良瀬遊水地は、小山市の「宝」、「ブランド」であり、小山市は特に「第2調節池」を活用して治水機能を最優先とした「エコミュージアム化」「トキ・コウノトリの野生復帰」そして「環境にやさしい農業を中心とした地場産業の推進」を賢明な活用の3本柱としている。


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この記事を書いた人

全国草原再生ネットワーク事務局員。2児の母。ものづくり好き。
大学では環境生態学を専攻していました。
ここではWEBデータベース制作と、各草原のデータ記入を主に担当しています。草原情報をぜひお寄せください!

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