笠祇・古竹草原
所在地:宮崎県串間市 > 大字奴久見
面積:16.5ha(共有地)
(googlemapからの自動計算 10.3m)
全国草原再生ネットワークでは、日本各地の草原のデータベース化を進めています。
現在、情報は主に以下の方法で集めています。
・保全団体、個人からの情報提供
・エクスカーション(現地見学)による現地の確認
・アンケートによる実態の把握
・インターネット検索
なるべく多くの日本の草原を、実際に目や耳で確認し、より確実な情報の整備を進めていきたいと考えております。しかしながら、数多くの草原に対してスタッフは限られているのが現状です。そのため現在のデータベースはインターネット上の情報に頼っているところが多く、情報の確実性については一部保証できない草原もあります。ご了承の上、ご利用いただけますようお願いいたします。
また、より充実したデータベースとするため、皆様からの情報をお待ちしております。
情報に不足や間違いがございましたら、事務局までご一報お願いいたします。
画面右側の「都道府県から見る」よりご指定ください。
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より大きな地図で 日本の半自然草原マップ を表示
[凡例]乾性草地:ススキやカリヤス、チガヤといった植物が生育する草地 | |
湿性草地:ヨシやオギといった植物が生育する草地 | |
採草により、草地の利用や管理が行われている。 | |
放牧により、草地の利用や管理が行われている。 | |
火入れ(野焼き・山焼き)により、草地の管理が行われている。 | |
その他の管理や利用が行われている。 例:山菜採取、生物多様性保全等 | |
※情報整理中、または情報不足です。 |
所在地:宮崎県串間市 > 大字奴久見
面積:16.5ha(共有地)
(googlemapからの自動計算 10.3m)
所在地:北海道礼文町
面積:
所在地:青森県五所川原市
面積:400ha(河口から遡って11kmまでの両岸。ヨシ原の最大幅は300m)
汽水湖である十三湖に岩木川が注ぐ河口には約40haの広大なヨシ原が広がる。一帯は多くの渡り鳥が訪れるほか、希少なオオセッカの繁殖地である。
古くからヨシ刈りが行われ、重要な現金収入の源であった。土地自体は国有地であるものの、生えているヨシについては近隣集落の強い権利が認められてきた。
ヨシの利用が少なくなってからは荒廃が進み、火入れを行ったが反対意見が根強く、代替案としてヨシペレットが検討されている。
これらの経緯には、多くの研究者がオオセッカや火入れ等の調査を通じて関わってきた。
所在地:岩手県岩泉町 > カヌカ平
面積:297ha(カヌカ平の放牧再開地のみ。安家森牧野の野草地全体は297ha。)
所在地:埼玉県さいたま市 > 桜区大字西堀ほか
面積:4.12ha(2ヶ所の合計)
田島ケ原サクラソウ自生地は、サクラソウ自生地として唯一の国指定特別天然記念物で、桜草公園の中心にある。
他の荒川流域のサクラソウ自生地がほぼ消失してしまった現在では、大変貴重な存在である。江戸時代から変異に富むサクラソウで知られ、古典園芸植物としての多くの品種がこの地から生まれたと言われる。
約100万株のサクラソウをはじめ、約250種の植物が自生し季節を通して楽しめる。
所在地:長野県木曽町
面積:
開田高原は旧開田村を表す住所の名称であり、その中に草地が点在している。開田高原は伝統的な木曽馬の飼育地であり、現在も小規模ながら継続されている。また、野草放牧地での牛の放牧も行われている。
木曽馬の飼育が盛んだった1950年代には、広大な採草地が広がり「採草地を半分にわけ、ある年片方のみ、春先に火入れをし、秋にそこで採草する。もう一方は、翌年の春に火入れし、秋に採草する」ことを交互に繰り返す独特な草地管理が行われてきた。これらの採草地ではキキョウやオミナエシが見られ、かつて盆花として利用されていた。
また、採草地は長野県内で唯一のチャマダラセセリ生息地であり、草刈りや火入れなどの保護活動が行われている。チャマダラセセリは環境省レッドリスト絶滅危惧ⅠB類、長野県版レッドリスト絶滅危惧ⅠA類、長野県希少野生動物保護条例指定の希少な草原性チョウであり、許可なく捕獲・採集することが禁じられている。
所在地:静岡県伊東市 > 池672-2他
面積:96ha
(googlemapからの自動計算 67.8m)
所在地:滋賀県大津市 > 雄琴六丁目
面積:2.4ha(平成3年調査。ヨシ刈り面積は1ha程度。)
所在地:滋賀県近江八幡市 > 円山町地先
面積:63ha(うち、ふるさと文化財の森指定11.3ha)
昔から高品質なヨシ材の供給地として名高く、現在も生業としてのヨシ管理が行われている。
市が近江八幡葭生産組合にヨシ刈り・ヨシ焼きを委託しているため、特に生業として質のいいヨシが採れる場所以外も、トラクターでの刈り倒し後にヨシ焼きをするなどの管理を続けている。
所在地:鳥取県鳥取市
面積:100ha
岡山県との県境にある三原山の標高800mの台地に広がる、100haのススキ草原である。
ウスイロヒョウモンモドキの保護地として管理されていることから、良好な草原環境が維持されており、ツツドリ、カッコウ、ヨタカなど里地里山に特徴的な鳥類も確認されている。