蒜山高原
所在地:岡山県真庭市 > 蒜山上徳山、蒜山西茅部、蒜山湯船の一部
面積:
蒜山高原は標高500mから600m程度の高原地帯であり、西日本を代表する人気のリゾート地帯。蒜山三座(100万年前から60万年前まで活動していた火山)の中腹にあたり、「黒ボコ」といわれる火山灰土壌が広がる。
昭和初期までは軍用地で、射爆場や軍用馬の養成場として使われていた。
1940年代には今の18倍の面積で山焼きが行われていたが、現在は牧草地に造成された残りの斜面を焼くなど小面積になっている。しかし、複数箇所で地元住民や団体による山焼きが続けられており、点在するサクラソウ自生地の維持のための努力もなされている。