レンゲツツジ

日本の草原データベースとは・・・

全国草原再生ネットワークでは、日本各地の草原のデータベース化を進めています。
現在、情報は主に以下の方法で集めています。
 ・保全団体、個人からの情報提供
 ・エクスカーション(現地見学)による現地の確認
 ・アンケートによる実態の把握
 ・インターネット検索
なるべく多くの日本の草原を、実際に目や耳で確認し、より確実な情報の整備を進めていきたいと考えております。しかしながら、数多くの草原に対してスタッフは限られているのが現状です。そのため現在のデータベースはインターネット上の情報に頼っているところが多く、情報の確実性については一部保証できない草原もあります。ご了承の上、ご利用いただけますようお願いいたします。 また、より充実したデータベースとするため、皆様からの情報をお待ちしております。
情報に不足や間違いがございましたら、事務局までご一報お願いいたします。

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[凡例]
dry 乾性草地:ススキやカリヤス、チガヤといった植物が生育する草地
wet 湿性草地:ヨシやオギといった植物が生育する草地
mow 採草により、草地の利用や管理が行われている。
graze 放牧により、草地の利用や管理が行われている。
fire 火入れ(野焼き・山焼き)により、草地の管理が行われている。
various その他の管理や利用が行われている。  例:山菜採取、生物多様性保全等
midori ※情報整理中、または情報不足です。

東八甲田・田代高原

所在地:青森県青森市 > 駒込字深沢地内

面積:10〜50ha

6月中旬にレンゲツツジがそこかしこを彩り、多くの人が訪れる。2009年に整備された「田代高原つつじの小経」は約1.5kmの散策路で、3軒の茶屋がある高原からツツジ群落をたどり、湧水にバイカモが揺れるグダリ沼までをつなぐ。


北側の田代牧場では牛を放牧しており、さらに北には田代平湿原があり、多種多様な花が咲く。

安比高原

所在地:岩手県八幡平市 > 中のまきば、焼野まきば、奥のまきば

面積:376ha(中のまきばと奥のまきばを合わせた野草地合計。人工草地91ha併設。)

中のまきば、焼野まきば、奥のまきばの3ヶ所からなる。


約1,000年前から草原として利用されていたらしいことが分かっている。

阿原山高原

所在地:岩手県奥州市 > 江刺区伊手字阿原山

面積:147.3ha

早坂高原

所在地:岩手県岩泉町 > ※盛岡市もまたがる

面積:

湯の丸高原

所在地:群馬県嬬恋村 > 田代

面積:272ha(天然記念物レンゲツツジ群落の面積)

菅平高原

所在地:長野県上田市 > 上田市菅平高原1278-288

面積:

菅平牧場は130年の歴史を持つ長野県内最古最大の育成牧場であり、総面積1566ha のうち野草地128.0ha(2005年時点)。

美ヶ原高原_上田市

所在地:長野県上田市 > 長野県松本市・上田市武石上本入焼山国有林内ほか・小県郡長和町

面積:140ha(牧場総面積411haのうち野草放牧地)
(googlemapからの自動計算 96.9m)

霧ヶ峰高原_諏訪市

所在地:長野県諏訪市 > 茅野市、諏訪郡下諏訪町、小県郡長和町にまたがる

面積:10.6ha

峰の原高原

所在地:長野県須坂市

面積:

上田市菅平高原に隣接しており、根子岳の山麓に広がる標高1,500mの高原。牛や馬の飼料などの採草地が、1980年ごろに保健休養地として開発された。


峰の原高原スキー場では、草原の草花を多く観察することができる。


ペンションオーナーなどで構成される「峰の原高原 MiNe(マイン)」によって、勢いを増してきたススキの選択的刈り取りや外来植物の抜き取りなどが行われている。

若草山

所在地:奈良県奈良市 > 奈良市春日野町157外

面積: