千町原
所在地:広島県北広島町
面積:
かつて草刈り畑に使われていた千町原は、陸軍の演習地、放牧地などの変遷を経て、今の自然公園になった。
「おーいの丘」からは、臥龍山のブナ林や、アカマツの純林も見える。
人工物の無い広々とした景観と350種の植物はボランティアの活動によって守られている。
全国草原再生ネットワークでは、日本各地の草原のデータベース化を進めています。
現在、情報は主に以下の方法で集めています。
・保全団体、個人からの情報提供
・エクスカーション(現地見学)による現地の確認
・アンケートによる実態の把握
・インターネット検索
なるべく多くの日本の草原を、実際に目や耳で確認し、より確実な情報の整備を進めていきたいと考えております。しかしながら、数多くの草原に対してスタッフは限られているのが現状です。そのため現在のデータベースはインターネット上の情報に頼っているところが多く、情報の確実性については一部保証できない草原もあります。ご了承の上、ご利用いただけますようお願いいたします。
また、より充実したデータベースとするため、皆様からの情報をお待ちしております。
情報に不足や間違いがございましたら、事務局までご一報お願いいたします。
画面右側の「都道府県から見る」よりご指定ください。
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より大きな地図で 日本の半自然草原マップ を表示
[凡例]乾性草地:ススキやカリヤス、チガヤといった植物が生育する草地 | |
湿性草地:ヨシやオギといった植物が生育する草地 | |
採草により、草地の利用や管理が行われている。 | |
放牧により、草地の利用や管理が行われている。 | |
火入れ(野焼き・山焼き)により、草地の管理が行われている。 | |
その他の管理や利用が行われている。 例:山菜採取、生物多様性保全等 | |
※情報整理中、または情報不足です。 |
所在地:広島県北広島町
面積:
かつて草刈り畑に使われていた千町原は、陸軍の演習地、放牧地などの変遷を経て、今の自然公園になった。
「おーいの丘」からは、臥龍山のブナ林や、アカマツの純林も見える。
人工物の無い広々とした景観と350種の植物はボランティアの活動によって守られている。
所在地:佐賀県唐津市 > ※小城市、佐賀市、多久市にまたがる
面積:
所在地:長崎県平戸市 > 田平町大久保免
面積:2ha
(googlemapからの自動計算 2.5m)
所在地:熊本県南阿蘇村
面積:
所在地:宮崎県串間市 > 大字奴久見
面積:16.5ha(共有地)
(googlemapからの自動計算 10.3m)
所在地:青森県三沢市 > 大字三沢字庭構4813地内
面積:222ha
(googlemapからの自動計算 218m)
東側を太平洋、西側を小川原湖に挟まれた低層湿原。
1934〜71年に小川原湖とつながったラグーンを干拓したが、700haのうち水田耕作されたのはごく一部で、減反の影響もあって農地化が中止された。市有地として放置されて湿原化した今も、強制排水と火入れは続けられている。
春〜夏の偏東風・ヤマセや、秋〜冬の西風・八甲田おろしといった冷たい風が吹くことから、平地でありながら高山性の植物群落や南限北限の動植物が見られる。
国内のオオセッカの約半数がここで繁殖するほか、サンカノゴイやチュウヒも生息している。
所在地:宮城県石巻市 > 橋浦字南釜谷崎
面積:8ha(震災後3分の1に減少)
所在地:山形県小国町 > 大字叶水地内
面積:10ha
(googlemapからの自動計算 9.1m)
所在地:福島県只見町 > 大字塩沢字猿倉山地内
面積:14ha(集落に4ヶ所ある)
(googlemapからの自動計算 9.3m)
所在地:栃木県日光市 > 土呂部地内
面積:4.93ha(昭和30年代に24haあった牛の採草地が2013年に6haに減少。そのうち4.93haを日光茅ボッチの会が保全している。)
栃木県内でまとまった面積を持つ唯一の半自然草原とされている。県内では土呂部でしか見られない植物もあり、県レッドデータでも多様性に富んだこの草原環境の保全が提唱されているほか、環境省による絶滅危惧植物の遺伝子保存のための種子採取対象地にもなっている。
江戸時代から冬期の牛馬の飼料・敷き草として茅を利用してきたとされるが、頭数の激減によって草地が縮小した。2013年から日光茅ボッチの会による保全活動が行われ、カッパ(茅場)に茅ボッチが積まれた風景が復活した。昔は近隣の今市地域や三依地区などにも茅ボッチが見られたという。