草原用語

草原関連の用語を収集・整理し、検索できるようにしています。

本火 :ほんび

尾根側から谷に向かって下るように少しずつ火を入れていった後、斜面下方から火をつけて一気に斜面を焼き上げる際の強い火のこと。火消し棒などでは消火できないほど強い火であり、最後は火と火をぶつけあうことで消火する。

放牧 :ほうぼく

牛や山羊などの家畜を牧野に放すこと。

盆花 :ぼんばな

盂蘭盆(うらぼん)に山野から取ってきて盆棚に飾る花。地方によって差異はあるが、ミソハギ、キキョウ、オミナエシなどが主である。

放牧圧 :ほうぼくあつ

放牧によって放牧地が受ける圧力のこと。草地学では、特にそこにある餌(草量)あたりの放牧頭数のこと。

放牧地 :ほうぼくち

牛馬の放牧に供している土地のこと。狭義には人工草地のことを指し、野草地を含まない場合がある。

放牧肥育 :ほうぼくひいく

牧柵 :ぼくさく

家畜が逃げないように放牧地に設置された柵のこと。

牧草 :ぼくそう

家畜の餌となる草のこと。狭義には、栄養価の高い外来の草本を差し、これらを特に外来牧草ともいう。

牧草飼育牛肉 :ぼくそうしいくぎゅうにく

牧野 :ぼくや

家畜の放牧または飼料・敷料の採取に使われる土地。