入会論争 いりあいろんそう

国立公文書館デジタルアーカイブ「愛知筑摩両県下入会秣場国境画定ノ儀伺」(明治9年)

ここでいう論争とは学術的な意味ではなく、言い争い、対立のこと。江戸時代から明治期にかけては、草地の重要性は現代よりはるかに高く、多くが入会地として管理されていた。そのため、その所有権や境界に関して、集落間や集落内、または統治者と集落の間で対立が絶えず、裁判が行われた例も各地で見つかっている。

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文化43
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