草原用語

草原関連の用語を収集・整理し、検索できるようにしています。

ボッチ :ぼっち

茅を束ねて立ておいたもの。主に北関東地方の方言。

ボランティア :ぼらんてぃあ

一般的に、自主的に無償で社会活動などに参加し、奉仕活動をする人のこと。草原再生の活動においては、防火帯づくりや火入れ作業に従事する人員の不足や高齢化が進んでおり、ボランティアの重要性が各地で増してきている。阿蘇では例年、延べ2,000人以上のボランティアが草原の維持管理活動に参加している。また、草原の公益的機能について理解を得るためには、草原でのガイド活動なども重要であり、このような活動にボランティアが活躍している地域も多い。

火付け :ひつけ

火入れ時に、火付け棒を使って点火していく作業のこと。また、その役割の人のこと。

火付け棒 :ひつけぼう

火入れ時に点火するための棒状の道具で、多くの場合、長い竹の先に綿布などを巻いて油をしみ込ませておき、そこに火をつけて使う。

火引き :ひびき

火入れ時に、火付け棒などを使って点火していく作業のこと。また、その役割の人のこと。

火ぼて :ひぼて

火消し棒のこと。

火道 :ひみち

火入れの際、周囲への延焼を防止するため、あらかじめ草を刈り取り除去し可燃物を取り去った帯状のエリアのこと。通常は幅5m〜10m程度。火道という言葉は、主に秋吉台地方で使われている。

火道切り :ひみちきり

火道(防火帯)を作ること。秋吉台地方に独特の言葉。

防火帯 :ぼうかたい

火入れの際、周囲への延焼を防止するため、あらかじめ草を刈取り除去し可燃物を取り去った帯状のエリアのこと。通常は幅5m〜10m程度。

ひぞり火 :ひぞりび