草泊まり :くさどまり ススキなどの草で作った簡易の野営小屋。昔、集落から離れた採草地で何日にも渡って草刈りをする際、集落との往復の手間を省くために使われた。阿蘇地方では、草原を利用してきた文化、歴史を学ぶため、草泊まりを作る体験授業などが行われている。
茅すぐり :かやすぐり 採取した茅の束から、資材として重要な棹のみを選り分けるために、余分な葉や混ざりこんだ茅以外の植物を取り除き、採取した茅の束に交じる茅以外の植物を除き、茅の長さなどを揃える作業のこと。
火災予防条例 :かさいよぼうじょうれい 各市町村長が消防法に基づいて、火災予防のために定めている条例。各地方の事情により必要とされるものや自主的に規制すべきもの等を定めている。火入れを行う際は同条例に基づき消防署長への届け出が必要。