草原用語

草原関連の用語を収集・整理し、検索できるようにしています。

林野火災防ぎょ訓練 :りんやかさいぼうぎょくんれん

地域の消防団などが林野火災を想定して行う訓練のこと。草原のある自治会では、春先に行う火入れが林野火災防ぎょ訓練を兼ねることがある。

林間放牧 :りんかんほうぼく

林の中で放牧を行うこと。山口型放牧などが有名。

緑肥 :りょくひ

植物をそのまま田畑にすき混んで肥料とするもの。

リード :りーど

ヨシで作られた、雅楽などで使う笛の吹き口の部分のこと。

ラップサイレージ :らっぷさいれーじ

刈り取った草をラップでくるみ、発酵させた飼料のこと。

預託方式 :よたくほうしき

農家から委託された牛をまとめて放牧する方式のこと。土地や放牧作業の効率化が図られる。

葦簀 :よしず

ヨシで作られた簾のことで、夏の強い日光を遮るために用いる。軒からかけて垂らす掛け簾、軒先に立てかける立て簾がある。
材料のヨシの産地としては、琵琶湖(滋賀県)や渡良瀬遊水地(栃木県)などが知られる。

葦刈り :よしがり

ヨシを刈り取ること。茅刈りの一つ。

雪囲い :ゆきがこい

豪雪地帯において、冬季の間、積雪による様々な影響を防止・緩和するために、建物を囲う垣根のこと。(茅のほか、板や竹なども使われる。)

有毒植物 :ゆうどくしょくぶつ

実や茎、葉、根などの植物体に、毒を有する植物。草原においては家畜が忌避することから、放牧地や放牧跡地に多く見つかる。主なものとしては、レンゲツツジやオキナグサなど。